Grumbling of ane's mind

はぁ~・・・とため息をつくような心のボヤキをありのままに。姐の裏側を少し(笑)

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■ 姐は“お姉さん”・・・ おめでとう、幸せになってね

先週末に妹が結婚した。

本当は、結婚前や当日に自分の想いを書いておきたいとずっと思っていたのだけど、いざ書こうとすると落ち着きが無くなり、少し書いては泣きそうになり・・・結局今に至る。
情けなし・・・・お姉さん。


姐の実家では、姐は「お姉さん」と呼ばれている。
長子同士の両親であるせいか、「姉」「妹」という立場を小さい頃から厳格にうえつけられている私たち(笑)
姐は何度となく「お姉さんなんだから我慢しなさい」と言われ、「好きでお姉さんに生まれたんじゃないもん!!」と大泣きして訴える子だった。
妹は何度となく「妹なんだから我慢しなさい」と言われ、やっぱり「好きで妹に生まれたんじゃないもん・・・」と唇をかみ締めてじっと我慢する子だった。
“我慢しなさい”の規準が、どんな時にどうだったのかはもはや覚えていない。

姐は何かあると「お姉さんなんだからしっかりね」と言われ、妹は「お姉さんについていくのよ」と言われていた。
初めて2人だけでおばあちゃんの家に行った時、2人分の切符を買った、妹の手をにぎったままで。
妹はじっと姐を見つめていた、どきどきした目で。


いつ頃からだろう・・・高校生くらいかな・・・「お姉さんなんだから」がウザくなった。
「お姉さんとかじゃなくて、私は私。」と妹が後ろをついてきているか、なんて気にしなくなった。
妹もお手本にするのはお姉さんだけじゃないことに気づく年になっていた。
喧嘩ばかりした。

やがて姐が就職し、社会にも慣れた頃、妹は幼稚園教諭になった。
思えば、あの頃から姐と妹はいわゆる対等になり、そしてかけがえの無い親友になり、よく一緒に遊ぶようになった。
妹はとっくに「お姉さんが頼り」ではなかったのだろうけど、姐の中では「妹は妹」とどこかで思っていたし、その妹が全く違う世界で生きるようになり子供たちの先生をしている様子、子供達の事を熱く語るその内容を聞くたびに、あのどきどきした目でお姉さんの手を握っていた妹ではなくなっている事に気づかされた。
妹の姉離れより、姉の妹離れの方が、確実に遅かったと思う。


両親は・・・特に父親は家を継いで欲しがっていた、姐に。
それは子供の頃から摺り込まれていたことで、その正否を問うこともせず(←考えるのが面倒だったから・・・)なんとなーく“継がなくちゃ”と思っていた。
長女だし。

それが、残念ながら姐は家を継ぐ事なく出ることになり、妹が両親と3人で住むことになった。
今思えば、妹のプレッシャーは計り知れない。
お姉さんが継ぐもの、と思っていたのに、自分にバトンが回ってきちゃったのだものね。
姐が家を出て8年、年老いていく両親と毎日を過ごしながら、自分の結婚や人生について悩んだ事と思う。実際に、妹は数年前、“出来るなら継ぎたい気持ちはある・・・けど・・・・”と言っていた。
姐は自分が家を出ておきながら妹を犠牲には出来ないと、妹の背中を押しつづけた。

結果的に、妹も家を出る事になったのだけど、それはそれ。
妹の婚期を少しだけ遅らせてしまったことに姐は罪の意識を感じている、少し。


両親にとっては、姐が産まれる前・・・つまり3○年ぶりに2人だけの生活を始めることになった。
子離れ・・・出来てるはずがない^^ゞ

今までの8年、姐が“実家のことは、まぁ・・・”と時々の様子伺いですませたり、時には見てみぬふりをしてきた問題も、これからは長女として真摯に向かい合っていかなくちゃな、って思う。
きっとこれから一番大変なのは、両親なんだと思う。
きっと妹もそう思っているだろうな。

でも、妹にはしばらく家の心配はせずに、新しい家庭を築くことを優先させてあげたいって心から思う。両親のことは、お姉さんに任せなさい、と。
だって・・・「お姉さんなんだから」って。



結婚式の当日。

何となくその日はいつきてもおかしくないような・・・・
絶対にこないような・・・
何だか不思議な日だった

妹が控え室でウエディングドレスを着てそこにいても、何となくピンとこない感じだったな。

チャペルのバージンロードを父親と歩いてくるまではね・・・

緊張した父親と妹が歩いてくる姿を見て、初めて「お嫁にいくのね・・・」って感じがした。
何だか、嬉しいんだか、寂しいんだか、ともかく涙があふれてきて、「泣いちゃいけないわ、しっかりしなくちゃ。“お姉さんなんだから”」と、自分に言い聞かせる姐。

姉バカながら、綺麗な花嫁さんだった。



「お姉さんだから」も、何だか大人になってからは、いつの間にか「お姉さんのくせに・・・」のが多かったような気もする、実際(笑)
いつの間にか、妹にどこかで頼っていたお姉さん。

結婚式の当日夜、妹がいない実家で親戚やらと早速結婚式の写真等見ながら、宴会(←姐の酒豪っぷりは“血”です 笑)。バージンロードを歩く父親が真中すぎる!!なんて大笑い。

しこたま飲んで、1人が潰れソファで寝てしまい少し静かになった頃、父親は従弟を連れてスナックへカラオケに行った。

2FにあがりちょっとだけPCをいじっていると、母親がきて「○○ちゃんの部屋に行ったけど、いないのよねぇ~。そうよねぇ~。あんたの時も部屋に行ったけど、まだ○○ちゃんがいたからさ~・・・・」と言ってめそめそし出した。
もぉ・・・“よしよし”するしかない(笑)

母と一緒に下でお茶を飲んでいると、1時間ほどして父親がフラフラになって帰ってきた。
2Fの寝室まで連れて行きパジャマに着替えるのを手伝って寝かせた。
「ゆっくり寝れる?」と聞くと、素直に「うん・・・」と言っていた。
電気を消してまた、下に降りる。

その日は母親と一緒にお風呂に入って、同じ部屋で韓流ミュージックを聞きながら眠った。



まるで「渡る世間は鬼ばかり」に出てくるストーリーみたい。
安っぽい家族ドラマだ、まるで。
結婚式のことや妹のことを思うと、うるっときてしまうけど、あの夜の事を思い出すと、くすっと笑ってしまう。

妹にも、そして両親にも、幸せになってほしい。
お腹抱えるほどじゃなくてもいいから、毎日笑って暮らして欲しい。

心からそう思う“お姉さん”な姐・・・・・
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コメント

マリナモドキ風

ウチは母子家庭で、幼い頃は苦労が堪えず・・・外見は<幸せ風>を装いつつも心の何処かで、こんなドラマみたいな<ほのぼの家族>に憧れていました。
でも<ほのぼの家族>に見えても、そこにはいろいろな苦労があるんだということを最近では理解できるようになりました。
何はともあれ、おめでとうございます♪

■マリナモドキ風へ

“母子家庭”。
その単語が想像させるものは、経験したことのない姐にとっては、まるでTVドラマのような、小説の中のことのような。

>でも<ほのぼの家族>に見えても、そこにはいろいろな苦労があるんだということを最近では理解できるようになりました。

うん、よくわかる。
<母子家庭>とか<ほのぼの(風)家族>とか。
家族を例えるその言葉のなんて陳腐なこと!

自分の人生も、そんなレッテルに惑わされることはないんだと、堂々としていたいと思う姐です。

>何はともあれ、おめでとうございます♪

ありがとうございます^^
ちょっと・・・照れるね(笑)

おぢ3

妹さんのご結婚、おめでとうございます!

自分は、末っ子なので姉や兄の気持ちを知る由もありませんが…(笑
兄弟って良いですよね....
親子とも違う、空間を共有できる関係?距離感?
ちょっと羨ましいです。

自分の家族は、父も兄もほぼ同時期に他界しているので、
そういう関係?距離感になれませんでした。

残された母と姉は、けっして口にはしませんが、
多分、いや、きっと将来のことを案じていると思います。
なので何があっても、取り敢えず駆けつけられる距離?
転勤以外では、極力30分以内で行ける所を選んでます。(笑
まぁ、せめてもの気遣いかなぁ....
でも、大きなお世話なのかなぁ....とも思ったり(笑

でも、家族って大切で頼れて頼られて、いいもんですね!

姐さん一家とご家族の皆様に幸多かれ!!

■おぢ3

>妹さんのご結婚、おめでとうございます!

ありがとうございます。「おめでとう」と周りの人に言われながら、「めでたい事なんだ」っていう実感を深めていってる感じがあります^^ゞ(って、もう一週間も前ですが・・・)


>親子とも違う、空間を共有できる関係?距離感?
ちょっと羨ましいです。

そうですね、何となくおぢ3が言ってくれてること、わかる気がします。
それに気づいたのも大分、大人になってからですけど、ね。


>残された母と姉は、けっして口にはしませんが、
多分、いや、きっと将来のことを案じていると思います。

機会があったら何となくでもお話してみるといいかもしれませんね。
姐も今回、妹の結婚にあたり、すごーーーーい久しぶりに父親と2人で話をしました。
ゆっくりと。そしたら、父親が言うのです。

「○○(姐)は心配してなかったけど、xx(妹)はこれからが大変だと思うんだ。」

サラリーマンの妻になる妹のことを心配しているのですね。
聞いてみれば、妹は幼稚園教諭をずっとやっていたので、いわゆる企業、社会に出ていないのです。
父親は営業畑を歩んできた人で、ほぼ専業主婦の母親と、妹の姿がオーバーラップしているみたいでした。(にしても、姐の心配していないって!ぉぃ!)

何だか、お父さんはお父さんの立場のみならず♂としての思いがあるんだな~なんて。
ただお父さんは「娘を嫁に出して寂しがってる」位かと思ってた姐・・・(←読み浅すぎ)
そしたら、何だかお父さんに話がしたくなって、「お父さ~ん・・・○○もさ、仕事結構シンドイ時あってさ・・・」って言ってたら大泣きしてしまいましたよ・・・。
いつまでたっても“子供”な姐です。


>まぁ、せめてもの気遣いかなぁ....
でも、大きなお世話なのかなぁ....とも思ったり(笑

そうそう、そういうのも微妙ですよね、家族って。
姐も実家を出てからも、何度か「なによっ、せっかくxxxしてあげたのに!!!人の気も知らないでっ!!!!」「勝手にxxxして!頼んでないでしょっ!!」と大喧嘩をしたりしました(ネタすら忘れてるけど・・・)。


>でも、家族って大切で頼れて頼られて、いいもんですね!

おぢ3の、おぢ3が大黒柱の家族もきっと・・・そう思ってるのでしょうね。
あ、“そのうち気づくから頑張って、お父さん!”が正解なお年頃かな、今は?(笑)

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