Grumbling of ane's mind

はぁ~・・・とため息をつくような心のボヤキをありのままに。姐の裏側を少し(笑)

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■ 定年退職の日

先週31日に、他部署の部長から接待要員に指名され、のこのこと行ってきた。
もちろん、「八重洲で寿司」に惹かれて(笑)


というのもあるけれど、この部長が6月半ばに定年されることになっていて、あまり仕事上でのお付き合いは深くなかったものの同じ製品プロジェクトにいたこともあって、せっかくの機会なので・・・と、姐的には部長とゆっくり飲むのも最後だろうという気持ちで参加させてもらった。


お昼休みに小さな花を買いに行った。
あまり大げさにならないように、内輪盛り上がりなんて相手の会社の方に失礼の無いように、箱に入れてリボンをするタイプの小さな箱に入ったお花を買った。帰りにこっそり渡せればいいかなと思っていた。


午後、女子トイレで部長の部署の♀に会うと、大きなお花を抱えてる。
なんと・・・部長はその日が最終出社日だった。

そんな大事な日に・・・姐が行ってもいいのかな・・・と戸惑いを覚えつつドタキャンも出来ない。
そうこうしているうちに、定時が来て部長は皆の前に呼ばれ挨拶をし、その大きな花束をもらった。
姐は遠くから拍手をして送ったのだけど、何となく・・・複雑な気持ちだった。

「こんな大事な日に・・・・」

そう思うのには訳がある。

姐パパが定年を迎えたその日、姐パパは家族の誰にも言わずに仕事に出かけ、そして会社の同僚と飲んで帰ってきた。姐パパが「早期定年」を選択したことは知っていたけれど、その当日、家族に言わずに出かけた父。
私達を育てるために転職もせず一社で働きとおした父の最後の日に、「ご苦労様でした」と家族で言えなかったことが、姐にはものすごく悲しく、寂しく・・・そして悔やまれてならない。
姐パパが言わずに行ったのだから、姐パパの気持ちを尊重しているけれど・・・。このことについては姐パパと話したことがない。だけど、今こうして一企業でサラリーマンとして働く姐は、“定年”の裏に見えるその人の、仕事人としての人生やその重さを感じることが多く、軽い気持ちで“定年”のことを考えられない。


部長の接待相手(ちなみに我らがされる方)は部長がうちの会社に来る前に長年働いていた会社。
部長はうちの会社から姐だけに声をかけていたらしい(それも当日知ったのだけど)。

お寿司屋さんには現地集合だった。
月末ということもあって、少しだけ遅れて到着。名刺交換をしながらお話を聞くと、なんと相手の会社の方々も、その話をその場で聞いたらしく、驚いていた。


姐と言えども少々気を遣いながら、美味しいお刺身とお酒をいただく。

部長は相手の方とうちの会社について話し始めた。部長が感じてきたこと、やり遂げたこと、やり遂げられなかった事。60才前後のその人達が話す言葉は含蓄があって、姐の中にすっと入ってくる感じだった。
何だか・・・居心地がよかった。
姐は少しだけお酒の力も借りて部長に聞いた。

「○○さんは、そんな立派な会社でずっとお仕事された後、うちの会社に2年いて・・・そして定年前の最後の2年をうちの会社で過ごして・・・どうだったのですか?」

部長は言った。

「そうだねぇ・・・。楽しかったよ。2年短かったけど、あの会社で仕事が出来て楽しかった。うん」

それを聞いた時、不覚にも涙が出た・・・・。
「いけないっ!」と思って何かしゃべろうと、

「○○さんがそう思ってくれたのなら・・・あの・・・・楽しかったって・・・・あの・・・よかったぁ・・・よかったですぅ・・・」

惨敗(笑)恥かしいなぁ、もう。
泣くとは思ってなかったので自分でもびっくり。
だけど、何だか・・・胸がいっぱいになっちゃった姐だった。


3時間位でお開きに。
お店を出て東京駅に向う。

信号を渡ったところで、部長にお花の入った紙袋を渡した。
普段からすごくシャイでいいお父さん風の部長は、すごく喜んでくれ、意外にも「○○~」と姐を抱きしめるパフォーマンス。
酔ったオヤジとOL(←一応、姐)、それを微笑みながら見守るこれまた酔ったオヤジ in 八重洲(渋っ)。
部長の唇が耳に触れた気がしたけど、まぁ、気づかなかった事にしよう(笑)



2-3日経って、部長からメールが来た。
そのメールには、

「帰り際、道での贈り物、胸が張り裂けんばかりに嬉しかった」

と書いてあった。
部長の最後の日に、少しだけ花を添えることが出来て、そしてその場にいられたことを、姐はようやく素直に嬉しく思えた。


○○部長、本当にお疲れ様でした、そしてありがとうございました。
私も一緒に仕事をさせてもらえて、嬉しかったです。
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コメント

マリナモドキーナ

泣くとは思ってなかったときの涙ってホント、照れ臭いですよね。
「帰り際、道での贈り物、胸が張り裂けんばかりに嬉しかった」・・・こんな一言を贈れちゃう○○部長はきっと素敵な人なんでしょうし、そう言わせちゃう姐さんも素敵です♪

■マリナモドキーナ

コメントありがとう。

>泣くとは思ってなかったときの涙

xxとは思ってなかったときのxx・・・なんでもそうだけど、自分でも予測してなかった自分の行動って、何か照れくさかったり驚いたり・・・だよね。涙の場合「と、止めなきゃ~」と思えば思うほど、「わーんっ!!」と号泣になりがちな気がします(照。)

“胸が張り裂けんばかりに”
桑田さんの歌詞に出てきそうな言葉、ちょっと感動でした。なるべくなら、○○部長の顔は思い出さずにいたいけど(笑)

でも、素直に嬉しかったな、そんな風に喜んでもらえて。うん。

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