Grumbling of ane's mind

はぁ~・・・とため息をつくような心のボヤキをありのままに。姐の裏側を少し(笑)

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先日ここで、姐の部下が辞めるという話を書いた。
彼女は8月末までで、未だ後任が決まっていない。

彼女がメイン担当している主な仕事のうちの2つに、大きな変更が加わることがわかっている。
それも9月から。
姐は、出来る事なら現状を引継いでもらった上での移行を目論んでいたが、どうやらタイミング的にはかないそうもない。

実は実は、気分的にはとても焦っているし、“どーしたもんかなー”と考えあぐねている。
が、駒が無いものを動かすことも出来ないし、今の状態を優先し、“とりあえず”での人選は後でシンドイのが目に見えてるため、妥協もしたくない。
日にちばかりが過ぎていく。
手元にあるキャリアシートが2つ。この中に、運命の出会いがあれば・・・と心から祈る。



そんな中。

かれこれ2年半になろうかという派遣スタッフMの社員登用が決まった。
姐にとって、このことは本当に嬉しく、心強く、姐に“彼女のためにも頑張ろう”と思わせてくれる出来事だ。



彼女との面接はとても印象的だった。
今、結果として彼女が社員になり、今後長い付き合いをしていくかもしれないのだとしたら、まさしく“運命の出会い”と言えるかもしれないとすら思う。



面接の時、キャリアシートに何年かのブランクがあったため、その間の経歴を確認した。

姐「この間は何をされていましたか?差し支えなければ教えて下さい」

M「えっと・・・。あの、私、離婚したんですね。インドネシアでインドネシア人と結婚していたんですけど、そういうことがあって色々大変で・・。あ、すみません、個人的なことで(笑) ただ、それをちゃんとお伝えするのが一番わかっていただけるかと思いまして。」

B型の彼女、笑いながらそういう顔が印象的だった。
姐には“ぴぴぴ”ときた。

ちなみに。
姐はB型の♀とは気が合う(笑)



その彼女が引継ぎを終え、独り立ちした2ヶ月後位だったと思う。
夜、2人で残業をしていると・・・というよりは、彼女の残業に姐が付き合っていると、突然、彼女が言った。
GWだったのを覚えている。
姐は、その夜から伊豆に行く予定で、何度も友達から電話が入り待たせていた。

M「○○さん、私、この仕事やっていく自信がありません。私でも出来るのでしょうか。」

思いつめた表情だった。
確かに彼女が担当することになったその仕事は、50~100あるアイテムの棚卸という部分で、全体の流れや状況が把握できないと先に進まなくなる仕事だった。
姐は一瞬「今から話か・・・(>_<)」と躊躇したが、彼女のその真剣な表情を見た時、「週明けにしようね」とは言えなかった。ちゃんと話してあげなくては。
心の中で友達に再度“ごめんね”を言い、姐は彼女と向き合った。

慌てなくていいこと、前任者の誰もが時間がかかって覚えていった事であること、今は出来なくて当たり前だということ、そして、「8月、そうだなー、お盆休みの頃にもう一度話してみようよ。それまでは自信あるとか、ないとかじゃなくて、自分なりに頑張ってみて。わかるまで何度でも教えるからね。」と言って、納得させた。

もちろん、8月になる頃にはその業務を軽くこなし、今では棚卸が楽しいと言い、1日で片付ける自分に酔っている・・・自称「棚卸の天才」だそうな(笑)うふふ。
この時の話は、今でも笑い話であり、そして姐が色々な派遣スタッフに話をしてきたことだ。
「焦らないで、皆、そうだったのよ、あのMも」と。



そしてちょうど一年前の今ごろ、2日ほどお休みを取り、ちょっと体調を崩し気味かな?と思っていた矢先、彼女から夜、メールが届いた。
あの瞬間をはっきりと覚えている。
「心療内科に通っていて、うつ病だと診断されました。本当に申し訳ないのですが、もう1日お休みを下さい。いつか必ず治って、仕事でお返ししたいと思っています。」
「自分の存在価値がわからない、不安で不安でしょうがない。」
と書いてあった。

姐の隣の席で、お薬の影響か、つらそうにしている彼女。
遅れてくることも、早退することも、全て受け入れた。
部長は知らないことになっているが、もちろん姐から報告をし、姐に全てが任されていた。



やがて、学生時代にやっていたカメラを、ひょんな事から再開することで「写真を撮ること」と出会った彼女は、写真に打ち込みながら、笑顔を取り戻し、今は活き活きと仕事の話をし、写真の話をし、彼氏の話をする。
彼女を見ていると、人それぞれ本人が持っている“力”というものを感じずにはいられない。

彼女はとても繊細だ。
でも、繊細なまま、彼女らしく仕事をしてくれればいいと思っている。
繊細な心は“弱さ”とは違うと姐は思っているから。



この3月に社員が一人退職する時に、姐は現派遣スタッフの社員登用の可能性を密かに探っていて、動き始めていた。そして、この9月、ようやく実現だ。
彼女に意向を確認し、「社員、嬉しいです!」という言葉を聞いてから半年、その意思が変わらなくて本当に良かったと思う。



この社員登用にあたって、彼女が履歴書を書くとき、メールが来た。
「特技とか“棚卸”って書いてもいいですかー?(笑)自己アピールが沢山ありすぎて、進まないんですぅ~。書きたいことがいっぱいです!」と。思わず微笑んだ。

面接を終えて、彼女が言った。
「“業務って楽しいんでしょ?楽しそうだよね、みんな”って人事が言うんですけど、“楽しいだけじゃないっ!”って力説してきました」と。「よく言ったっ!」と誉めてあげた(^^)

面接の結果が部長不在時に、部長と姐宛にメールで通知された。
姐は部長に「本人には“私は知らされない”って言ってあるので、部長から伝えてください」と休暇前にメールをしておいた。
やっぱり、“社員としての採用”だもの、部長からきちんと伝えてあげて欲しいと思った。
彼女にとっても、振り返れば立派に“岐路”にあたる場面だと思うから。

そして、姐が休暇中のその日、メールが届いた。
「採用になりました!!××部長から“よろしくね”って言われました!!!(^^)
○○さん(姐)、これからもよろしくお願いします」と。
彼女が喜んでいる顔が目に浮かび、姐は海を見ながら「頑張らなくちゃな、姐も」と思った。



昔、昔、中学生の頃、ブラスバンド部の部長をやっていた。
多感な女子部員が多い中、今思えば子供なりに色んな問題があった。
まぁ、くだらない派閥だったり、ちょっとした練習拒否だったり・・・何かは覚えていないけど、そんなものだろう。

ただ、そのサナカで自分がこう思っていたことだけは、はっきりと覚えている。

「私は、全員が付いてきてくれなくても、誰かひとりでも付いていくって言ってくれる部員がいたら、その子のために頑張る。」



ここしばらく人の入れ替わりが続き、モチベーションも下がりまくりの姐だったけど、久しぶりに遠い昔のそんな気持ちを思い出した。
そうだった、そんな風に思って頑張っていたこともあったよな。


そうは思っていても何が起こるかわからない事をすっかり学習している姐だけど、9月からは彼女と頑張っていこうと思う。
何となく・・・・独りじゃなくなる安堵感を感じている姐である。
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コメント

マリナモドキーナ

私は今まで仕事では後輩がいたこと、ないんです。何度も転職しているせいですけど(笑)
だから姐さんの会社の話は羨ましいような気持ちで読んでいます。人を育てる=自分を育てるって気がして・・・だから私は伸び悩んでいるのかなぁ・・・なーんて思ったり。

キヌー

こんばんは♪
お疲れ様^^
うちの会社もそうだけどこの頃の姐のような踏ん張る社員が会社を支えているんだよね。

眩しいお尻の上に文章があるので気が散るなぁqq~

ベト

以前もお話ししたかと思いますけど、ベトは最近、おっさんの多い部署から若い衆が多い部署へ異動したのですね。
若い衆(30歳ぐらいのもいますが(^^ゞ)って「できた」ってとき、なんともいい顔をするんですよね(^^)
と同時に、こっちの顔色を覗っているような不安そうな顔を見ると、自分が今どんな顔をしているのか、思わず振り返ったりします。
若い衆たちにいい顔で仕事をしてもらおうと日々反省する未熟者のベトでした(^^ゞ

■マリナモドキーナ

お返事が遅くなりました。ごめんね。

>人を育てる=自分を育てるって気がして・・・

確かにそれはあるかな、って思います。
色んな事を教えられてるなって思うし、壁にぶつかって乗り越えるたびにきっと少しは育ってるんじゃないかなって思う。
・・・というか、思わなくちゃやってられない?(笑)

自分はともかく、この前新入社員だった子が後輩を持つと一丁前になっていくのを見ていると(って言ってもまだ青いけど 笑)、後輩が出来るっていうことで伸びていくんだなーって思います。逆に全く成長が見られない子を見てると、なんだかなー・・・と思ったり。


>だから私は伸び悩んでいるのかなぁ・・・なーんて思ったり。

どうかな~、そればかりが成長じゃないと思うし。
何をもって“成長した”“伸びた”って判断するか、されるかっていうのも、人によって違うと思うしね。

#身長の話だったら、確かにそうかも?(笑)


■キヌー様

お返事遅くなりました、ごめんなさい。

>踏ん張る社員が会社を支えているんだよね。

そう言ってもらえるのは救いですね。
先日、姐の会社を定年退職した部長に言われました。「辞められたらマジで会社に影響が出るだろうという社員ベスト3」に入るって。
でも、あまり嬉しくなかったですね。
会社と“相思相愛”だったらとっても幸せなんでしょうけれど(笑)


>眩しいお尻の上に文章があるので気が散るなぁ

うふふ。
思惑どおりです(笑)


■ベトさん

お返事が遅くなりました。ごめんなさい。
いつもありがとうです!

>こっちの顔色を覗っているような不安そうな顔を見ると、自分が今どんな顔をしているのか、思わず振り返ったりします。

あぁ・・・ちょっとドキッとしました。
今、姐もてこずってる部下がいるんですけど、彼女の事でものすごいイライラした状態で、そのまま面接・・っていう場面がありました。
面接会場で部長と被面接者の話を何となく聞きながら窓の外を見て、面接すらうっとうしく感じている自分に気づいて。
すぐに気づいたので良かったけど、目の前にいる彼女には何ら関係ないことなんですよね。
危ないところでした。

相手は自分を写す鏡・・・そのとおりかもしれませんね。


>若い衆たちにいい顔で仕事をしてもらおう

本当ですよね。
姐も沢山褒めてあげて、嬉しそうな顔、いつも見てたいなーって思います。「よく、気づいたね!助かったよ、ありがとう!」って言うだけで嬉しそうな顔しますもん、皆。

職場でも小さなことからコツコツとですね。

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