Grumbling of ane's mind

はぁ~・・・とため息をつくような心のボヤキをありのままに。姐の裏側を少し(笑)

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■ 「愛してる」 鷺沢 萌

姐は割と本を読むのが好き。
本を読むの・・・というより、活字を読むことが好き、なのかもしれない。2時間映画を見るならば、同じ話の本を2時間読みたいというタイプ。(の割には新聞は読まない^^;;)

本を読んでいると、ときどき「ずきん」としたり「どきっ」としたり、心を揺さぶる言葉に出会うことがある。なかなか覚えていられないので、どこかに控えようと思ってても、これまたなかなか^^;; ブログをつけ始めたとき、本の中のそんな言葉達を書き残しておきたいと思った。

そして、それをするなら、最初に書こうと思っていたのが、この言葉。


- 思ったり感じたりした者の勝ちだ。

「愛してる」鷺沢萌 角川文庫 平成6年初版発行


もう随分と前なんだなぁ、と今、気づいた。11年前。
まだ20代の頃・・・・ あぁ、きっと大失恋の後で何かこう恋愛関連の本ばかり読み漁っていた頃かもしれない。多分、購入したきっかけは、その単純な題名と鷺沢萌という同い年の作家に興味を覚えたのだろう。

何気なく手にしたその文庫本を開くと、本のタイトルがあるページのその次、いきなりページの真ん中にたった一行、縦書きで目に飛び込んでくる言葉。



- 思ったり感じたりした者の勝ちだ。



あの頃、男のことや仕事のことやで悶々としていたのだと思う。
そしてその悩んだり悶々としていたことが、全て自分の中で肯定されたような瞬間だった。


姐は今でも、この言葉を時々つぶやく。
そう、思ったり感じたりした者の勝ちだ。
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コメント

Chi-Chi

私も鷺沢萌が大好きでほとんどの小説を読みあさりました。初めて手にしたのは短編がいくつか集まっている「空の魚 海の鳥」という単行本。これはまさに胸にずきーんとくる一冊となりました。私が普段都会の忙しさの中でせつなく感じてしまうのは、私が変だからだろうかと悩んでいたころ。そうじゃないと思えた一冊。その後も数回読み返し、その度にこころあらわれる。
去年AUSで彼女が30代という若さでなくなったことを知ったときには、大好きな作家だったので本当にショックでした。もう新しい小説は読めないと思うと残念でたまりません。
今の仕事がもうすぐ終わり、ここにいる人たち、景色、空気を感じられることは一生ないかもと思うとすべてが愛しく思えるこのごろです。

Actual Entry : 2005/04/30(土) 12:28

「海の鳥・空の魚」 鷺沢 萌


本棚にあったこの本を取り出してみた。
本人の<あとがきにかえて>に次のような行がある。

「どんな人にも光を放つ一瞬がある。その一瞬のためだけに、そのあとの長い長い時間をただただ過ごしていくこともできるような。<中略>神様は海には魚を、空には鳥を、それぞれそこにあるべきものとして創られたそうだが、そのとき何かの手違いで、海に放り投げられた鳥、空に飛びたたされた魚がいたかも知れない。<後略>」

“自分の居場所はここでいいの?”と何かしっくりこない日々を、何かやりにくい・・・何か違う・・・と思いながらも過ごしていく。海の鳥、空の魚状態。この本は、そんな彼らにも、「うまくいった一瞬」があった、というショートストーリーの数々で出来てる。

Chi-Chiありがとう^^また、読み直してみよ!と思ったよ~

Actual Entry : 2005/05/01(日) 19:02:32

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