Grumbling of ane's mind

はぁ~・・・とため息をつくような心のボヤキをありのままに。姐の裏側を少し(笑)

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■ 寒い日の月

「今帰りです。あー寒い。ものすごく月が綺麗だよ」

そのメールをカラオケボックスで友達と騒いでいる途中に受け取った姐は、どうしてもその月を見たくて「トイレに行ってくるね・・・」と言って、外に出た。
カラオケボックスのあるビルを出て空を見上げた。
ビルが立ち並ぶ繁華街では、空すらとても小さい。

月、月・・・・どこ、月・・・

その月を一緒に見たかった。
ちょっと離れた角を曲がったところで、ようやく月を見つけた。
寒い冬の空に、輝く月が本当に綺麗だった。

「うん、綺麗だね。夜なのに空が明るい・・・」

「見える?」

「うん。見えるよ。」

吐く息が白くなる中、寒さも忘れて見上げていた。
こんなにちゃんと、ゆっくり、冬の月を見たことなんてなかった。

それから他愛の無いメールを何通かやりとって、姐は「友達が心配するから、戻るね」と送り、部屋に戻った。

===

MISIAの“KISSして抱きしめて”という曲に

「眠れなくなって起き出して たいして興味もないくせに 
よく見るって聞く深夜番組つけると あなたがいるような気になって」

という歌詞がある。
TV画面を見ながら、その向こうにいる彼と一緒にいる気がして・・・・
「あ、きっと今笑ってる」なんて一人思う。
姐はこの歌詞を最初に聞いた時、「そう感じるのって、私だけじゃないんだ」って思った。

===

いつも一緒にいなくても、離れていても、特別な時間を少しだけ共有したい。
ほんの5分でも1分でもいいから。
一緒にいることだけが全てじゃない気がする。
どれだけ何かに対してその時間や思いを共有できるか・・・じゃないかと。


あれから姐は、どこにいても月を探し、見上げる癖がついている。

■ 足立の花火

毎年7月の第四木曜日は、足立区千住の荒川土手で「足立の花火」が行われる。


あれは何年前だろう、もう10年位前になるのかな。
その日、姐は「友達以上恋人未満」な彼と一緒に花火に行く約束をしていて、小菅の駅で待っていた。

待っても待っても、彼は来ない。

そのうちに花火は始まってしまった。
駅からでも遠くに花火が見える・・・。

その当時はまだ当たり前じゃなかった携帯を、姐は既に持っていて(PHSかな?!)ただただ握り締めて待っていた。

ようやく連絡が着くと、あと30分は来られないと言う。
その時、怒った記憶はなく・・・多分、ただ寂しいな、と思い、「待ってるから」と言ったのだと思う。


30分来ないのだからと歩きながら土手に向かい、土手を花火の方向へと一人歩いていった。あんまり行っちゃうと戻れないな、と中途半端な距離に座って、一人花火を見たあの夜。


あんまりはっきり覚えていないけど・・・・多分、彼は間に合う時間には来られなかったんだと思う。一緒には見られず仕舞いだったような。
1時間か・・いや2時間近く経って、最後の「これで最後ですよーーー!!!!」的スターマインの音を背中に聞きながら、ようやく彼と会えたのだと思う。


その後、彼とどうしたのか、どんな話をしたのか。
姐は泣いたのか、ご機嫌ナナメだったのか・・・何も覚えていない。
ただ、土手にひとりで座って、遠くに見た花火は「彼が来ない」ことを一瞬でも忘れさせるほど、すがすがしくあっけらかんと輝いては散っていた。


足立の花火の時期になると・・・・毎年思い出す、思い出。
彼が来なかったことと、花火の綺麗さしか覚えていない思い出。

やっぱり今でも、彼は最後まで「恋人」じゃなかったと思う。

===

さて、そろそろ帰ろうか。(今、会社)
今年の花火は電車の中から見ることになりそうだな^^
ヤツは今日も元気だろうか・・♪♪

■ どうせ遊びなら・・・

姐は今まで幸いなことに、「今、恋愛中♪」って思っていた付き合いの最中に「もしかして、遊び?」って思ったことがない。

正確には、今思えば、相手にとって「遊びだったかも・・・!?」と思えなくもないかもしれなくもないかもしれなくもないかも、みたいな恋愛の1つも全く無い!とは言い切れないけど、少なくてもその恋愛期間中に「遊ばれてるの!!!?」と思ったことは、ない。
鈍感なのかもしれないし、彼なりの優しさで姐に悟られないように隠してくれていたのかもしれない。


これって幸せなことなのかも。
仮に相手にとって遊びだったかもしれなくても、一緒にいる間に、彼女(だと思っていた姐)にそれを悟られず、当の本人は「楽しい」「幸せ」だと思ってたのだから、それはそれで、「ありがとう」と言いたい。“その時”は幸せだったのだから、それでいい。疑心暗鬼な日々よりも、楽しい日々が多いほうが幸せだ。単純にそう思う。

別れてしまった今・・・別れの傷が癒えれば、それはそれで、よい思い出^^


「どうせ遊びなら、捨てられたほうが・・・」

この後、どんなセリフを思い浮かべる?
きっと一般的には、こうじゃないかと思う。


--どうせ遊びなら、捨てられた方が『まし』

と。


そして、その曲は違った。


「どうせ遊びなら、捨てられた方が『好き』


軽い感動だった。

AよりBの方がまし・・・Aを下げることでBの状況を肯定するのではなく・・・・
そう、何かを蔑むことなく、ネガティブな事でも自分の基準で「好き」と言い切る。

その潔さが格好いいと思った。私は私でこれが好き、と言い切る。
「捨てられる」という惨めな状況でさえ、「私は遊ばれるなら捨てられる方が好きよ」と強気で言い切る彼女。

そして、そんな似非強気な女を「可愛い」と言える男の余裕。
そんな女を思い出して切ないと歌う。


そこが、姐が桑田さんにぞっこんな理由だ。
かなわない。



#カップリング曲「可愛いミーナ」

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姐

  • Author:姐
  • もちろん前を向いて進んで行きたいけれど・・・時には立ち止まるし、振返る。どちらも本当の自分。

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